首をもたげる黒い蛇 透き通る私の体、重なって溶け合って
これはどういうことなのか 冬の夜、薬缶の湯気、丸くなった猫の尻とは
Mysterious、と読むとき、私のことを思い出すとき
赤い目しているあの人にそっと目薬差し入れるつらいものをみてきた人よ
私がどれだけさみしいか知っているのは私だけなの
机の上に足かけて俺のことなど放っとけ放っとけ
心は既に折れてます背中に貼られた紙切れがどうも貴方に見えてない
目の端に飛沫をぶつけるいつの日か一人遊びじゃ無くなるまで
さあさあと貴方手ずから水をやる花はなんと幸せだろう
学校の廊下に響く合唱が行く当てのない私と似てる
シャッターを幾度もきった記憶なんか当てにならない
ドレミファソラシド分かるのはたったそれだけ
大根おろしに心を乗せるそんな恋愛しないでよ